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小児鍼

小児鍼で不安を和らげましょう

お子様の夜泣き癇癪(かんしゃく)が毎日のように続くと、保護者の方まで心に余裕がなくなってくるのではないでしょうか。
お子様のこのような行動を、「育て方の問題かも」と気にされる方もいますが、そうではありません。
神経のはたらきが未熟で、感情をうまくコントロールできないためだと考えられます。

小児鍼は、ツボを特殊な器具でやさしく刺激し、お子様の不調を取り除いていきます。
「鍼」という名前がついていますが、鍼を身体に打つことはしません
かわりに、凹凸のついたローラーをつかって身体をマッサージします。

お子様のチック症疳の虫(かんのむし)、落ち着きのなさといった症状におすすめの施術です。

こちらの記事では、小児鍼の特徴や期待できる効果について詳しくご紹介します。

目次

お子様の不調に悩まされていませんか

大事なお子様には、心身ともに健やかに育ってほしいというのが親の願いです。
小児鍼は、次のようなお悩みを持つお子様におすすめの施術です。

  • 夜泣きがひどくてお子様もご自身も十分に眠れていない
  • 突然起こるチック症に本人もとまどっている
  • 疳の虫にどう対処してよいかわからない
  • 子どもの癇癪がひどく、ストレスが溜まっている
  • 落ち着きがなく、集団生活になじめるか不安
  • 毎月のように風邪をひいていて心配

小児鍼は鍼を打たない
やさしい施術です

小児鍼の特徴

小児鍼では、どのような施術を行うのでしょうか。
まずは「鍼」について詳しくみてみましょう。

 

●鍼について

東洋医学では、なにが不調の原因となっているのかを突き止め、その原因を取り除くことに重きを置いています。
鍼は、東洋医学の知見にもとづいた施術のひとつです。

東洋医学では、血管が神経が全身に張り巡っているように、身体に「気」というエネルギーが、さまざまな経路で全身を流れていると考えられています。
そして、その経路上には「ツボ」ともよばれている「経穴(けいけつ)」が300以上あり、この経穴を刺激することで気の流れが整うと考えられています。

鍼施術は、全身のツボにきわめてほそい鍼を打ちこむ施術です。
目的や部位に応じて、太さや長さの違う複数の鍼をつかいわけることもあります。
また、打った鍼に電気を流したり、振動させたりする技法もあります。

日本には6世紀ごろに伝わり、独自の発展を遂げてきました。
「管鍼法(かんしんほう)」とよばれる痛みの少ない鍼の打ち方は、日本独自の方法です。

近年、鍼は西洋でも注目されており、西洋医学での解決がむずかしい症状に用いられたりします。

 

●小児鍼について

小児鍼は、伝統的な鍼施術をお子様向けにアレンジした施術です。
「ローラー鍼」とよばれる特殊な道具を使います。

ローラー鍼は、名前に「鍼」とついていますが、皮ふに鍼を打たずにツボを刺激できる道具です。
表面にゴツゴツとした凹凸がついている特殊なローラーを転がすことで、やさしくツボを刺激します。
凹凸部分の先端はとがっておらず、刺激は非常にマイルドです。
小さなお子様の身体に傷がつくようなことはありません。

手足やせなか、おなかなどにローラーをあて、数回転させます。
そして、皮ふがほんのりとピンクに色づいたら、別の部位を刺激していきます。
症状によっては、気の流れに沿ってローラーをあてることもあります。

小児鍼で身体を
リラックスさせましょう

小児鍼に期待できる効果

小児鍼は、次のような症状の改善に期待できます。

 

●チック症

お子様は、成長過程のなかで一時的にチック症を経験することがあります。
チック症とは、お子様の意思とは関係なく、急に起こる運動や発声のことです。
まばたきを繰り返す顔をしかめる飛びあがるといった運動性のものと、鼻を鳴らす咳をするといった音声性のものがあります。
原因ははっきりとわかっていませんが、ドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質の影響や精神的な不安・緊張などが関係しているといわれています。

小児鍼ではチック症に対してせなかや腹部にあるツボを刺激して対処します。

 

●疳の虫(かんのむし)

疳の虫とは、小さなお子様によくみられる異常な行動のことです。
とくに、夜泣きひきつけ癇癪(かんしゃく)などのことをいいます。

疳の虫の状態になりやすいお子様には、顔色が青白い、鼻の下が赤い、目を開けて寝るといった特徴があるともいわれています。
このような症状は医療機関に相談しても積極的な処置のしようがなく、保護者は困ってしまいます。
原因は明らかになっていませんが、成長途中のお子様は過敏なので、このような行動が起こりやすいと考えられています。

小児鍼では、せなかや胸部、腹部などにあるツボを刺激し、神経の興奮がおさまるようにはたらきかけます。

 

●落ち着きがない

お子様の落ち着きがない聞きわけがないといった症状もストレスが関係していることがあります。
小児鍼によってツボをほぐし、ストレスを軽減させることで、このような症状が改善するケースもあります。

 

●虚弱体質

お子様は風邪をひきやすく、鼻づまりやのどの痛み、咳といった症状も非常に多いです。
小児鍼は、皮ふに刺激を与えることで血行をよくし、抗体免疫のはたらきを高める作用が期待できます。
また、自律神経のはたらきも整えるため、内臓機能も向上し、身体の抵抗力のアップにもつながります。

著者 Writer

著者画像
ニシイ サトシ
西井 聡
所有資格 :はり師・きゅう師・按摩マッサージ指圧師
血液型  :O型
出身   :神奈川県川崎市川崎区
趣味   :ゴルフ
メッセージ:この度は川崎中央はりきゅう院のホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。
当院は1949年に初代院長故西井七郎師が創設し、現在に引き継がれた信頼と実績のある東洋医学の総合治療院です。
鍼灸・マッサージを通し多くの方とのご縁を頂き、地元をはじめ遠方からも幅広い年齢層の方々にお越しいただいております。
患者様の自然治癒力を引き出し、内側から健康で元気な毎日を過ごせますようお手伝い出来ましたら幸いです。
一人ひとりのお身体にあわせたオーダーメイドの治療で今後も多くの患者様のお役に立てるよう研鑽し、日々精進して参ります。
お辛い症状でお悩みの方、どんな症状でもお一人で悩まずご相談下さい。

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中国鍼灸医学由来の「頭鍼診察法」をベースに西井式頭鍼療法を取り入れているのが特徴です。 脳血管障害後遺症や認知症の施術、腰痛や坐骨神経痛、関節痛、更年期障害、スポーツ障害、交通事故後遺症など幅広い症状に取り組んでいます。

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初代院長/西井七郎老師(平成4年黄綬褒章拝領)が考案した西井式医療マッサージは二代目院長/西井一馬老師によって改良が加えられ現在のマッサージの基礎となりました。

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このほか、はりきゅう施術の場合適応疾患が「腰痛症」「頚腕症候群」「神経痛」「頚椎捻挫後遺症」「五十肩」「リウマチ」に限定されます。
保険でマッサージ施術を受けるためにも保険医療機関で医師の発行する施術同意書が必要になります。
この場合、医師が同意する施術部位の詳細な記載が求められます。

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寝たきりや、医療機関に自力で通院できないなどの症状があり、保険医療機関の医師の同意書が発行された場合、健康保険適用で医療マッサージを受けることができます。 身体障害者手帳1〜2級または生保の患者様は負担はありません。

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当院は自賠責保険、損害保険適応しております。
交通事故による怪我や後遺症の施術、悩みなどご相談にのります。お気軽にお電話ください。
むちうちや打撲、骨折の術後後遺症、手足のしびれなどの症状のある方に、はりきゅう施術、マッサージ施術、運動療法などひとり一人に合わせた施術を心がけております。

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小児鍼

小児の施術はローラー鍼を用います。ローラー鍼とは、名前に「鍼」とついていますが、皮膚に刺入しない鍼です。
ゴツゴツとした凹凸が無数についていますが、先端は尖っておらず、優しく皮膚を刺激していきます。

ABOUT US

川崎中央はりきゅう院

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神奈川県川崎市川崎区本町1-8-2
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